小津の戦後復帰第一作目
いつものような結婚の話じゃなくて捨て子を拾う話
子供を捨てようとするシーンとか押し付け合うシーンとかでもユーモアがあるのが小津らしい
叔母さんが子供に母性愛をもった途端にあの…
小津安二郎の映画はたくさん見たつもりだったけど、初期のものに触れるといまだに新鮮な驚きがある。なんだろう、この鮮やかな驚きは。一つには役者の今見ても新鮮な姿。決して美人ではない飯田蝶子という役者が奏…
>>続きを読む子供を拾って、拒絶して、しぶしぶ面倒を見て、愛着が沸いたと思ったら結局別れが来て、別の子を拾いに行くか、となって終わる。
筋にするとこれだけだけど、子供への拒否感とか、各段階での大人の振る舞いが、…
こんちわ
戦前のコメディ路線を継承した本作は、占い師登竜堂(笠智衆)がどこぞから拾ってきた少年(青木放屁)を長屋の住人同士で押しつけ合うシーンから始まる。まるで戦争孤児のような風体の幸平少年、シラ…
終戦80年特集で上映されていたので神保町シアターにて郷愁に想いを馳せるじいじ、ばあばと鑑賞しました。テーマがテーマなので鬱々とした気分になるのかもと身構えましたが、みんなでワッハッハと笑い楽しい時間…
>>続きを読む松竹株式会社