こんちわ
戦前のコメディ路線を継承した本作は、占い師登竜堂(笠智衆)がどこぞから拾ってきた少年(青木放屁)を長屋の住人同士で押しつけ合うシーンから始まる。まるで戦争孤児のような風体の幸平少年、シラ…
終戦80年特集で上映されていたので神保町シアターにて郷愁に想いを馳せるじいじ、ばあばと鑑賞しました。テーマがテーマなので鬱々とした気分になるのかもと身構えましたが、みんなでワッハッハと笑い楽しい時間…
>>続きを読む1946年2月、日本に帰国した小津監督が
1年の休養の後に撮影した戦後1作目の本作。
これぞ人情だなあという作品。
主人公のおたねは、数年前に夫も子どもも
亡くし、長屋に一人で住み金物屋を営む。
…
小津安二郎監督の観る
貧乏長屋に暮らす田代が子供
を拾って来るが同居人に嫌が
られる。向かいに住む後家の
おたねの所に連れてゆくが
脚本 池田忠雄/小津安二郎
久しぶり観る
戦後第一作で戦前に…
えー切ない…
小津作品って本当人情ドラマ。
心の中がほっこりジーンと温かくなる。
初めは子どもを預かるの面倒くさがってたのに
徐々に情が移ってくる姿がたまらない。
最後は立派な母親になって…
このレビューはネタバレを含みます
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