【無声映画だけれど】
(以下はグリフィスの無声映画を、西暦2000年に某ホールで弁士つきで鑑賞した際のレビューです。)
グリフィスが1919年に作った無声映画。
弁士付きの上映で鑑賞。無声映画…
幸福な前半のツーショットがどれもこれも素晴らしい。手と手が近づき…。
ロバート・ハロンがニューヨークに行く時にリリアン・ギッシュがパジャマの上に外着を引っ掛けて出てくるのが可愛すぎる。案山子との妄想…
ロバート・ハロンの鋤を持つ手が少しずつ下がってゆき、ついに同じ鋤を持つリリアン・ギッシュの手に触れるその瞬間が素晴らしい。帽子のつばが触れ合いそうな距離での手の触れ合いはそれ以上の進展を見せず、ぎこ…
>>続きを読む主役と思っていたリリアン・ギッシュの出番が思ったより少なめで、メインドラマは出世のためニューヨークに渡ったロバート・ハロン演じる青年と彼を心配する両親との葛藤を描いたドラマだったけれどこれはこれで味…
>>続きを読む田中純一郎が「ブルーバード的」と称したグリフィス作品。相変わらず可憐で可愛いリリアン・ギッシュ。ケンタッキーのコーン畑の中で、ニューヨークへ行ってしまった恋人の帰りを待ち続ける...ラストの落ちはさ…
>>続きを読むリリアンギッシュとロバートハロンのツーショットの瑞々しさが泣けてくるほとすばらしい。二人の恋慕が鍬を介した手の接触に記憶されるように、リリアンギッシュは案山子に、母親は馬のフィギュアに触れながら、今…
>>続きを読むリリアンギッシュ は「胸に抱く」「キス」の動作がめちゃうまい
ベッドで寝るしたくをするとき飛び跳ねるように動きまわるギッシュ…
思いを寄せる彼の服を着たかかしとイチャコラするギッシュ…
合間にはさ…
鍬に手をかけて段々と距離を縮めていくリリアン・ギッシュとロバート・ハーロンが同一画面に収まるショットが素晴らしい。家の窓から馬車の音を聞き、ロバート・ハーロンの帰りを待ちわびるリリアン・ギッシュも良…
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