わが命つきるともの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『わが命つきるとも』に投稿された感想・評価

TOBIO
-
ヘンリー8世の離婚に反対し、処刑されたトマス・モアの高潔さを描く映画。
何が恐ろしいって、ヘンリー8世がこのあとアン・ブーリンとも離婚し、その後4回の結婚が控えていることである。
ジンネマンは、本作と「山河遥かなり」があるから無視できない監督だ。だが、この人には一本、筋が通ったところが感じられないようにも思える。とは言え、本作だけを評価すれば、文句なしの傑作。

U-Nextで鑑賞。
本作やノーマ・シアラー主演の「マリー・アントワネットの生涯」等の映画作品のおかげで歴史を勉強ができました。高校の世界史の教科書ではトーマス・モア、マリー・アントワネットとも必ず…

>>続きを読む
3.0

第39回アカデミー賞作品賞。

こんな絶望的なラストある?!!!
トマス・モアは神を信じ、自分の信念を決して曲げることはなかった。

イングランド国王ヘンリー8世はアン・ブーリンに恋をし、キャサリン…

>>続きを読む
「ユートピア」と言う言葉を最初に作った、トマス・モアの話。
神を信じ尽くして自分の信念を貫いた。
イギリス王、ヘンリー8世も彼のことを評価していたはず。
meme
5.0

モアが格好よくって最高です!!!!!マーガレットも可愛い
モアが命をかけたのは離婚問題云々以上に、ヘンリーの首長法がキリスト教の法にがっっつり反することが分かったら良かったが、それ以上にモアが全体を…

>>続きを読む

1968年のアカデミー作品・主演男優賞。

作品・音楽ともに風格がある。
国王からの圧力にも信念を曲げずに不当に死刑となって
しまったトマス・モア(ユートピアの作者)の話。

主演のポール・スコフィ…

>>続きを読む
marnim
2.5

第39回アカデミー賞受賞作品。
歴代アカデミー賞受賞作品を見る中で本作を鑑賞。
この時代の歴史的背景、さらにはトマス・モアのことも全く知らない状態で見たので、よく分からない箇所もあり、そもそも興味が…

>>続きを読む

アホなヘンリー8世の女好きのために、法を曲げ、慣習を曲げ、道徳を曲げる事は、後に遺恨こそ残す事はあれ、得るものはひとつもないと自己の信念を貫いたトマスモアの物語。神をどれだけ大切にしていたかは知らん…

>>続きを読む
Maoryu
3.5

16世紀、イングランド国王ヘンリー8世の愚行に対し、沈黙の拒絶を貫いたトマス・モアの物語。
とにかく仰々しく重々しいんだけど、争う内容は離婚にローマからの離脱に宣誓にと、現代日本に生きる自分には全く…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事