序盤の大使館の戦闘では群衆が丸腰のように描かれている。中盤、監視カメラの映像からデモ隊が武装していることが明らかになるため、このオープニングシーンは意図的なミスリードなのだろうけど、明らかに失敗して…
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海外でアメリカの軍人が何をしても大概の事は無罪になるっていう話。
トミー・リー・ジョーンズとサミュエル・L・ジャクソンが出ていたのと、サミュエル・L・ジャクソンの"Mother Fucker"が聞…
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発砲したのはどちらが先か
原題「Rules of Engagement」(交戦規定)
ベトナム
1968年
イエメン
米国大使館包囲デモ事件
海兵隊
一般市民に発砲
捜査の結果ソーカルは、証…
戦場下では、冷静に判断できないというのは理解できるんだけど、裁判の内容がなんとも消化不良。
肝心のテープは見つからないまま判決が出るんだけど、その後も消化不良な感じで、そのまま終わってしまった印象…
群衆が撃ってきたかどうか。映像では映ってないけどあったかもしれない。映像における「無い」は「有る」を経由しないと表現できない。悪魔の証明と言ってもいいけど。裁判映画においてはこういう証明不可能なもの…
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命懸けで大使を守り危機的状況のなかで下した「民衆を撃ち殺せ」という命令。
これが問題視された兵士は殺人罪で告訴され、国の裁判にかけられる。
銃声のする戦地で大仰なデモ活動を行なってる民衆は、正直撃…
2024/02/27
監督 ウィリアム・フリードキン
トミー・リー・ジョーンズ
サミュエル・L・ジャクソン
"殺人者か、英雄か。"
主人公の弁護士ホッジスは、かつてベトナム戦争で彼を救った命の恩…
真面目な映画だということは重々承知だけどサミュエルLジャクソンが「マザーファッカー」と言ったかどうかを法廷で争うのにはさすがに笑ってしまう。政治的に微妙な作品で、原題がRule of Engagem…
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