20歳のパスカルが散弾銃で自殺を図り、生死を彷徨っている。
この状況を聞きつけ親族が集まるがなんとも物々しい雰囲気
不謹慎だけどレントゲン写真でしっかり弾が埋め込まれてる状態でも生きているのがとても…
生と死とつながる血、久しぶり、という距離感でじゃれ合う背くらべ。結局、こういう時にしか皆で集まることはないものね。不幸せの中にそんな皮肉めいた言葉が聞こえてきそうな親族という輪。序章もむかえず、ただ…
>>続きを読む日常生活でも名前覚えられないから、ちょっと関係性が曖昧なままだった
人多いしショットも混乱させにかかってるけど、座ってる人の配置がすごく良かった。高さの違う椅子が良い。
死んだ時いた時の声になら…
マイ・フレンチ・フィルムフェスティバルにて。
アルノー・デプレシャンの監督デビュー作(短編)とのこと。
いとこが自殺をはかったという知らせを受けて集まった家族親族。
60分弱なのに登場人物多い…
ウワーーこういうのめちゃくちゃ好きだ。二十歳の男の死をゆっくりと待つ、とりわけラストの父と娘だけがその事実を知り、朝になって家族が起きてそれを伝えるまで待とうとする5分ほどは観てる側もとても長く感じ…
>>続きを読むデプレシャンのデビュー作。1つの家に4つの親戚家族が集まって自殺を図ったある1人の死を待つだけの、宙ぶらりんの寄る辺ない時間。その死にゆく人間は一切姿を見せず、死に立ち会う人間だけが登場する。次作『…
>>続きを読むNetflix映画→フランス映画の雰囲気のちがいが大きくて、行ったり来たりクセになる、やめられない。
暗鬱家族映画。家族に陰気なものがあるほど、その内部に自分も囚われてしまう気がする。
60分以…