『二十歳の死』(1991)
(原題:La vie des morts)
52分,フランス,ドラマ
監督・脚本:アルノー・デプレシャン(Arnaud Desplechin)
撮影:エリック・ゴーティエ…
映画学科の先輩イチオシの一本。
「桐島、部活やめるってよ」と同じで、
物語の軸になる人物が登場しない作品。
50分という作品時間は、中編と長編の間で
20歳というのも、子供と大人の間ということらしい…
自殺を図った青年の親族が集まっててんやわんやする話だが、ぶっちゃけ他者はどうでもよくて自分のことで精一杯、でも体面のために他者のことも時々気にかけますみたいな余裕のないスタンスが現代日本そのもので震…
>>続きを読む二十歳の従弟パトリックが散弾銃で自殺を図り、昏睡状態で病院に眠る。弾が脳を貫通しており、予断を許さない状況が続いている。映画はこの昏睡状態にある若者を巡ってのそれぞれの死にまつわる思いを詳らかにす…
>>続きを読むある青年の死に際して集まった親戚、友人一同の群像会話劇。皆が喚く、主張する、聖書を語る、冗談を言い合う、詩を読む。
流れのトーンが劇的に不意に変わり続けるのもデプレシャンぽい。50分しかないのに登場…
【デプレシャン特集3】
アルノー・デプレシャンデビュー作『二十歳の死』。たった50分の中に複雑な人間模様を描き切ったことで、プルミエ・プラン映画祭最優秀ヨーロッパ短篇映画脚本賞受賞、同年ジャン・ヴィ…
なんか、全員自分のことばっかり喋ってるなーと思ったら、時々思い出したように死んだ人のことを一見悲しそうな顔で話したりする。そんで自分の悩みの話に戻る。
死んだ人が自分の家族であろうが友達であろうが、…
femisの卒制?
53分くらいの短い作品で、音楽はコンテンポラリーで気に入った。
20歳の青年の自殺で、集まる親戚たちが、少しその子の自殺理由も話したりしながらも、
オペラ聞いたり、親戚の一人が彼…