チャップリンの殺人狂時代の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『チャップリンの殺人狂時代』に投稿された感想・評価

コメディではないチャップリンの映画。戦争は事業。本当に色んな事を考えさせられる作品。
Momomo

Momomoの感想・評価

3.7
…後々記載…

確かに冷たい世の中でとても醜いけど、親切が美しくするわ
YSK

YSKの感想・評価

3.3

妙齢のブルジョワ女性を騙し殺すことで大金を得ていた男の話

チャップリン作品の中ではかなり後期に位置し、「喜劇王」と呼ばれた氏の中でもかなり異色の作品
殺したといっても明確にショッキングな描写は少な…

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1人殺せば悪党で、100万人殺せば英雄

数が殺人を神聖にする。元銀行員で札束を数えるのが異様に速いヴェルドゥの"事業"は、小金持ちの中年女性を殺す青ヒゲ殺人…。恐慌によるクビから鞍替えを余儀なくさ…

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不況の煽りを受け30年勤めた銀行をクビになった男が、妻子を養うため裕福な中年女性たちと重婚しては次々殺し、大金を奪う話。

途中退屈に感じるところもあったが終わり方が良かった。あと元銀行員の主人公は…

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Toshi

Toshiの感想・評価

4.5

映画史に残る傑作にして、問題作。極めて政治的メッセージが強く、考えさせられる。

「一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄」というあまりに有名なセリフは映画を観ない方でもご存じの方はいらっしゃる…

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彼は家族のために、不況を乗り越えるために殺人を犯し、金を稼いだ。多くの命を奪ったことは許されることではない。だが、世の権力者は直接的ではないが、間接的に多くの命を奪い、そのうえ英雄と持ち上げられた。…

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チャップリンの戦後第一作となった1947年の作品。チャップリンにしては異色のブラック・コメディだったけど、そのメッセージ性の強さは随一で、私は大好きな作品でしたね。

今にして思うに、『モダン・タイ…

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Michihiro

Michihiroの感想・評価

4.0
金持ちの女性を騙してお金を奪って殺人するという人のお話。すごくしっかりしたストーリーになっててびっくり。普通の映画として観られました。

2024年44本目。
2024/03/02
名言
一つの殺人は悪漢を生み、100万の殺人は英雄を生む
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