チャールズ・チャップリン。古今東西のフィルムメーカーの中で最もアイコニックで最もハートフルで最もトガッてた人に認定します。本作はチョビ髭卒業回だけど。あなたはマジで格好いいです。超尊敬。早起きして観…
>>続きを読むチャップリンにしては笑いが少なめ。
戦争に対するメッセージ性の強い映画。個人的には『独裁者』の方が好きです。
でも、喋っているチャップリンが観れただけでも満足感がありました。
今回は殺人鬼の役…
人間の真理を突いたような有名なラストのセリフ。納得するんだけど、もう一歩進んで考えると、果たしてそうかな?とも思えてくる。
なぜなら世界の有名な歴史的な大量虐殺者たち、ヒトラーにしろポルポトにしろ…
「ひとり殺せば悪党だが、100万人殺せば英雄になる。数が殺人を神聖化する」
本当に核心を突いた言葉だと思う
今までのコメディ調とは違うテイストだったけど、チャップリンが伝えたいことはきっと同じなんだ…
チャップリン自身が最高傑作と評する作品。
コメディ要素が少なく、今まで観た中で一番チャップリン映画ぽくない。
この作品がきっかけでアメリカ追放へ。
"戦争や闘い、これはすべて事業
1人殺せば悪党…
これは面白い!★4.0
個人的には街の灯の次に好きなチャップリン映画。30年務めた銀行を戦時下不況でクビになったヴェルドゥ(チャップリン)が主人公。なんと保険金殺人鬼。でも家では、具合の悪い奥様と…
この頃のチャップリンはもうトーキーとして普通にしゃべることで表現をしている。
だからか物語の語り手としてはこれ以上ないほどの素材があり、それが殺人鬼というもの。
チャップリンとは似ても似つかぬ役柄…
元銀行員ヴェルドゥの人物造形が味わい深い。
基本的には狡猾な詐欺師かつ冷酷な連続殺人犯。その彼が雨の晩に出会った若い女性を毒殺しようとするも、彼女の人生や愛の哲学に触れて犯行を思いとどまり、気まぐれ…