チャップリンの殺人狂時代の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『チャップリンの殺人狂時代』に投稿された感想・評価

1947年アメリカ製作で監督・脚本・主演をチャールズ・チャップリンが務める。

第二次世界大戦後最初のチャップリン映画なんですね。
この頃のチャップリンはメッセージ性が強いですが、それでもユーモアも…

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BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.6
描写と作品中で起こっていることのギャップに引き込まれる作品

おちゃらけ控えめにしたら、普通の映画になってしまいました。

チャップリンは殺人狂の役ですが、全然恐くありません。控えめとは言え、一応おちゃらけですからね。おちゃらけた殺人狂って、なんかちょっと違う…

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1人殺せば悪党で100万人だと英雄の巻

というような有名なセリフですが、このための2時間のフリかなといった面は否めないのではとの印象です
というかチャップリン自身は最高傑作との評価らしいですけど、…

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<my備忘録>
arch

archの感想・評価

2.3

チャップリン本人曰く、キャリアの中で最高傑作は本作らしいが、自分にはどうも分からない。

いつもの喜劇要素は少なく、かといって陰惨な空気に振り切れていない。恐慌の30年代、銀行をクビになり金持ちの女…

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もう、いわゆるトランプではないので、そのおかしみがないのはマイナス。
痛烈な反戦メッセージというのも、最後のセリフだけであまりピンとこない。

標準点

この映画は完全に初見の筈。

"1人殺せば悪党 100万人殺せば英雄"
連続殺人鬼は罪に問われ、戦争は殺せば殺すほど英雄と称えられる。

チャップリンの作品の中では大分毛色の違う、コメディ要素の少ない反戦映画。
それでもくすりと…

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最後がもうなんか自分から言っちゃうところがね。チャップリンが連続殺人犯なんてあんまりしっくりこないんだけど、年取ったからかギリギリ紳士的すぎて狂気の殺人犯に収まっている。若い頃だともっと違和感あった…

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皮肉たっぷりん

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