ベルイマン、ヴェネツィア審査員特別賞
ルックがよく、その明暗、コントラストに、始終不気味さや重さがあり、映画のトーンがそこで決まっている感じを受ける
最初の婆さんだけでキツイ。
羅生門の婆さんみた…
【ヴェネツィア映画祭映画】最低限みておくべきヨーロッパ映画10作品に選んだひとつ。
レビューはこちら↓
https://narcos.hatenablog.com/entry/venicefilmf…
おもろいなぁ…おばあちゃんが出てくるシーン全部良かった、現実主義的で自信みなぎるアシスタントの男と沈鬱とした妖しさ満点の魔術師一座座長の孫(主人公)のちょうど中間をうまく凌いでる感じが抜け目ないばあ…
>>続きを読む原題の『Ansiktet』はスウェーデン語で「顔」という意味らしい。
この場合、人間の持つ側面と訳すべきか。
作中で魔術や真実と言った目に見えない曖昧なものを神や神秘と表し、それに対抗するものとし…
魔術、神秘、死後の世界、奇跡、愛。科学の側に属する者はそれら非科学的なものはないと言い、非科学の側に属する者はあると言う。でも…。悪戯の幽霊に本気で恐怖を感じ慌てふためく医師。魔術の種をバラされて消…
>>続きを読むベルイマン作品の感想や解説で度々目にする「神の不在」というテーマについてようやく分かってきた気がする。医者たちは完全に神や宗教など非科学的なものを馬鹿にしているようで、その反対に超常的なものを商売に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冒頭の森の中を馬車が進む映像、光がきれい。
おばあちゃんの存在感、あの人だけはホンモノやろなという覇気がある。
洗濯部屋のくだり、雷が怖いという設定を演じているかんじ。
羽ペンにインクをつけよ…