雪国の作品情報・感想・評価

雪国1965年製作の映画)

製作国:

上映時間:113分

ジャンル:

3.6

『雪国』に投稿された感想・評価

岩下志麻が駒子、木村功が島村の『雪国』。
この頃の岩下志麻、妻ある島村を待つ駒子には、少し透明で綺麗すぎる感じがして、個人的には、岸惠子が駒子、池部良が島村の1957年版『雪国』の方が好き。
ヒロインの駒子を演じる岩下志麻が美しかったです

国境の長いトンネルを抜けると雪国だった
で有名な川場康成の小説を映画化

雪国の温泉旅館の風情が丁寧に描かれていました。

雪国の温泉地で出会い惹かれ合った男女。東京に妻子のある男はやがて帰るが、半年後に再びこの温泉宿を訪れると女は芸者になっていた。
物語はそこまでドラマティックでもないのに、こんなに余韻を残すのはひとえ…

>>続きを読む

これは映画史の授業で観た1965年の大庭秀雄監督作品ですね。大庭監督もわが校の講師だったけど、人懐っこそうな笑顔が印象的で、岩下志麻のことを「しまちゃん、しまちゃん」と呼んでいたものでしたね。

映…

>>続きを読む
marnim
3.5

川端康成の名作「雪国」、本を読むのは面倒くさいので、手軽に映画を見ようと本作を鑑賞。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
あまりに有名な冒頭のフレーズ。
まさか、大人の恋愛ストーリーと…

>>続きを読む
妻のある東京人が刹那的に訪れた温泉町で見たひたむきに生きる女たちの純粋を冷たい雪の上の雪晒しに重ねる。
数年前観た東宝版は3.9つけたがこちらはあまり

成島東一郎撮影も含め、全体的にマジック無し

岩下さん、あまりハマってるように思えず、木村功も好きだけど、やはりパワー不足ではないか
DVDレンタル

キネマ旬報1965年日本映画同率27位枠
芸者と愛人という行き止まりのような状況に佇む岩下志麻の慕情に言葉を失うが、凡庸に感じてしまうのは時代的なものだろうか。岩下と加賀まりこを堪能するアイドル映画みたいなものかもしれない。

大庭秀雄監督作品。川端康成原作。
雪国を訪れた島村と、そこで出会った芸者の駒子との交情を描いた物語です。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」というフレーズが有名な小説が原作。いい作品なんだ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事