遠くなっていく、遠くなっていく。かつての私がそうだったように。しかし、行ったらいい。そうしたらいい。ごめんなさいね、と言えばいい。嫌味でもいい。だってあなたは、もうわかってる。
強いも弱いも、敵も…
反対していた娘の結婚式に夫の佐分利信が出ると聞いた田中絹代は安堵して喜び、この映画で初めて2階に昇る。出席を伝えられた有馬稲子の感が極まる。見ている私は想像以上にエモーショナルになる。
だが、そのあ…
面白かった。
淡々としたテンションと絶妙な間で笑わせられる。
小津安二郎初のカラー作品とのことで、赤色が効果的に使われていたのだけど、同じくらい緑色も重要だった気がした。
最後の白黒作品である…
小津映画にはまっております。
時代を感じる生活様式に、話し方。
今と全く違うのに、とても親近感の湧くとても興味深い映画。
やはり「日本」の生活をたっぷり感じられるからでしょうか。
この作品は結婚…
ぎり、ぎり、ぎっちゃんぼ映画ランキング第1位
平山渉は娘の文子には良い縁談をと考えていたが、ある日突然文子との結婚を了解して欲しいという、谷口が平山の会社を訪れる。
知人の娘の縁談には寛容な平山で…
30年ぶりに本作を見直した。
本作は娘の結婚を巡る喜劇である。小津の選ぶ「娘の結婚」というテーマは、小津の他作品である「晩春」「麦秋」「秋日和」を考えてみると、大定番の話である。因みに今気がつ…
「娘には良い縁談を」と考えていた父親の前に突然娘と交際している男が現れて婚約の話をされ、何の相談もなかったことを腹を立てた父親は・・・みたいなストーリー。
小津安二郎、初のカラー作品。
正直、全体…
小津安二郎監督が手掛けた初カラー作品。
戦後日本の変わりゆく価値観の中で、年頃の娘を抱えた父親の葛藤を描いています。
緑などのくすんだ寒色系をベースに、随所に入れた赤の差し色がとても美しかったで…