彼岸花に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『彼岸花』に投稿された感想・評価

5.0

他人事であれば何とでも言えるのだ。
だが、自分のこととなると、人は途端に分からなくなる。

スクリーンの中の登場人物は、観客とは違う視点で動いている。
小津安二郎の『彼岸花』は、この岡目八目を喜劇の…

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このレビューはネタバレを含みます

小津安二郎初のカラー作品
彼の言葉によると(ドキュメンタリー 小津ダイヤリーより)
カラーだからって
沢山の色を使わずに
逆に使う色を削ったらしい
この辺り彼独特の色彩感覚
特に目につくのは『赤』
…

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小津作品は戦後のものしか観てきていないけど、いまのところ本作が1位かも。それくらいよかった。

初のカラーということもあり、心境の変化などもあったのだろうか。
なんてリズミカルなのだろう。終盤の佐分…

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 谷口と娘さんが二人で一緒に家に来て「結婚したい」といえばスムーズに済む話なんじゃないかと思うんですが、それじゃ映画にならないんですよね。(笑)

 有馬稲子さん、山本富士子さん、久我美子さんと美女…

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コメディ映画としてめちゃ面白い。前提となっている価値観は当時の時代を感じさせるが、小津映画の中でも比較的はっきりと女性の主体性が「封建的」な父にある意味で勝利する物語である。ショットとしては白黒映画…

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5.0

【言語ゲーム】

毎回マンネリズムの極致みたいな内容にも関わらず、見入ってしまうからスゴイ小津安二郎作品だが何とこれが初のカラー作品だとか。

強権的ダース・ベイダーのような父親役・佐分利信が娘の有…

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YAZ
4.9

小津安二郎監督の観る

脚本 野田高梧/小津安二郎

何度目か分からないがまた観る。
娘の結婚が気になる父親。そんな娘
が相談も無しに結婚すると言い出し
許さんと父

娘世代が親世代にかなり激しく抵…

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彼岸花の正確な花言葉は知らないが、ネガティブな意味合いが強いことは容易に想像がつく。封建的な父親と開放的な娘の対立構図はいつもながらの小津映画といった向き。しかし父親が笠智衆でなく佐分利信というだけ…

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これぞ小津安二郎、現代ではあり得ない家族関係や女性に対する価値観が変わってゆく姿を映している。
母親役の田中絹代の存在感が素晴らしい。佐分利信も娘を想う父親を好演して見事
ラストに近づき、中学の同窓…

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4.1

娘がお見合いではなく恋愛結婚をしようとする。
それに父は納得がいかず断固拒否しているときのやり取り。

父「若い女が外に出るとろくなことがない、2、3日家でよく考えろ」
娘「会社があります」
父「よ…

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