封建制度の権化と娘に揶揄される佐分利信演じる平山は娘の結婚についてだけでなく家庭のあれやこれは自分の思い通りにならないと気が済まぬ。その姿勢は責任を自分に帰す事を意味しており、確かに会社でなら有用に…
>>続きを読む赤ってか朱色だよねこれは。日本の伝統っぽい色。
3人以上の会話での人物の向き・カメラ配置は面白い。
小津のカラー作品を見るのが初めてなので見れたけど、話にはあまり興味なし…
まあ家長制とか度外視して…
家庭の不和が描かれる茶の間での沈黙と時計の音が良かった。
しかし、ちゃんと父ちゃんに腹が立ってしまった。
両親不仲の家庭で育ったため、観ていてキツくなる。そのくらいリアル。
お喋りなおばちゃんが…
小津安二郎初のカラー作品『彼岸花』。
初カラーとは思えないほど色彩の使い方が洗練されていて、静かな日常を切り取る中に、色彩が感情の動きを際立たせているように感じた。
物語は娘の結婚に反対する父親を…
人はやっぱり人がこだわり抜いたものが観たいのだ、と思った。
始まりは、久しぶりに観る小津安二郎は、時代錯誤だなぁと感じ切ない気持ちにもなったけれど、本題として描いているのは時代を超えた普遍的な家族…
このレビューはネタバレを含みます
小津監督の初カラー作品。
モノクロからカラーになっても緻密なこだわりが感じられる色彩感覚に感服。
カウリスマキの赤いやかん、この作品だったのかぁ。やかんのみならずクッションや座布団、水筒にタオル、…
仁川行きの飛行機で、後ろのやつにリクライニングしてええですか??って聞いたらNoNoNoNo!って手を思いっきり振られた。今年で一番の速さでしょう。徐々にゆっくり傾けていきました。この映画は台本の本…
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