やばいね、これ。フラーが試行してきた視覚暴力の集大成だ。
酒瓶を川に捨てると遡ったように歌唱シーンが始まる繋ぎと、過去の映像であろうMVと現在が交錯するショットは痺れた。
手榴弾が爆発するタイミン…
サミュエル・フラー監督の最後の劇場映画(当時78歳)。原作は「ピアニストを撃て」(1960)「狼は天使の匂い」(1972)などの小説家デイヴィッド・グーディス。
かつてロックスターだったマイケル(…
声を奪われた歌手が復讐を誓うドラマで、かつての栄光と枯れてしまった人生の対比が抜群に効いたアクション映画の秀作。サミュエル・フラーのカッコ良すぎる遺作なのはもちろん、老いを感じさせない無駄のないカッ…
>>続きを読む2023/5/6 3.8
ずーっと見たかったやつ。弟が誕プレでDVDくれた。嬉しい。
サミュエルフラーの作品は、ショック集団、裸のキッスなどもそうだけど、一見カオスだけど中身は真面目、みたいな印象。…
【帰って来たヨッパライの復讐】
PFF「特集 サミュエル・フラー」フィルムセンターの上映にて。
これは遥か昔、日本公開時に見逃した記憶があります。劇場公開映画としては、フラー監督最終作だそうで。…
殴打シーンのクローズアップで始まるオープニングから強烈。秒でフラーの暴力的な世界に引きずり込まれる。ラブシーンが印象的だった。カメラを回転させた後、鏡越しに2人を映しシャワールームへ、そして水蒸気で…
>>続きを読む人気歌手の男が女に一目惚れして仕事放棄
ジャーマネのおばちゃん怒り心頭
しかもその女は暗黒街の黒幕の愛人…
ハメられ喉を引き裂かれ歌手生命終了
浮浪者でアル中になった男は街で計画されている開発の裏事…