このレビューはネタバレを含みます
韓国版「8番目の男」、オリジナル版「十二人の怒れる男」、完コピ1997年版「12人の怒れる男」に続いて2007年ロシア版本作を鑑賞。
凄い作品だった。モチーフと流れは似ているが、リメークとは言えま…
決断は神のみぞ知る。
予定調和な意見から陪審員たちがそれぞれの立場で事例に向き合う時、有罪判決が無罪判決にグラデーションのように翻っていく。最後の1人の意見を全員が飲むかどうかに注目が注がれる。
時…
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体育館の備品を使って犯行当時のアリバイ崩しをするシーンがめちゃくちゃ面白い
2時間40分の大作でシーンはずっと体育館の中だが有罪を主張するラスト1人の男が発した言葉に全員の顔が青白くなるシーンがあり…
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12人の陪審員が、叔父殺しの容疑の少年の、罪の有無を議論する。
以前アメリカ版と、三谷幸喜の版と、高校の演劇版を観た事がある。
随分前の記憶なので良く良く覚えてはいないが、今回のロシア版よりすんな…
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Sルメット監督作品の「十二人の怒れる男」が大層面白かったので、ロシア版リメイクも気になって見た。
アメリカ版はスラムの貧しい少年の父親殺しの疑い、陪審員たちはアメリカらしい階層・職業に対してロシ…
長い。ひとつの部屋で繰り広げられる議論を約160分ってふつうに長い。
オリジナル版の方が断然おもしろいけど、ロシア版は最後の最後でそこまで考えてなかった..って意見が出るのはベリーグッド。あと体育…
アメリカ版が観たかったんだけど、何故かロシア版しか置かれていなかった。
長くて ほぼただの会話だったので何度かうんざりしたけど、たった一室なはずなのに それ以上に広く、違う場所とも錯覚してしまいそ…