愛した男が急逝し、女は共に過ごした日々を思い返す。
「大きくなったら浮気をしようね…」耳を疑う迷台詞!囁き声&無音演出なのも薄気味悪い。半睡していた彼女の幻聴説を唱えたい😅
度々流れる場面に合…
冒頭あっという間に死んだと思ったら回想シーンでもてまくる佐分利信。
だいぶ気持ち悪い話なのだが、いい話風にまとめられているので後味は悪くない…のか?
このご時世においては一発アウトな名ゼリフ、「大き…
井上靖の小説「通夜の客」の映画化。
まさに日本的な物語のように思う。欧米だとフランスあたりには、こんなお話もありそうな気もするが…。
妻子のある中年男に惚れ抜き愛を捧げ、尽くす…。日蔭者の人生を選ぶ…
久々に帰京した佐分利はハメを外してポックリ逝く。冒頭にある妻と愛人が邂逅する葬儀の場面で既にクライマックス!お銚子の林の中で回想が始まる。蚊帳の中で起きる性の目覚め。鳥取県日野郡日南町上石見の山奥に…
>>続きを読むとにかく佐分利・大きくなったら浮気をしようね・信がキモい、キモすぎる。それでポワーとなる有馬・あたし大きくなった・稲子もたいがいだぞ。とても規模の大きい「ピンポン来ちゃった」攻撃。 2人とも性欲にお…
>>続きを読む五所平之助ってあんまり見てない気がする。松竹のエースでしょう。なんでも撮らされる。井上靖の自伝的な話だそうで。愛人との間で揺れ動いていたそうな。主人公の男性は新聞記者で戦後新聞記者を辞め田舎で隠遁生…
>>続きを読む最初の方にさぶりんのあるセリフがあるんだけど、気持ち悪!って思ってドン引き。内容的にもどうにもおっさんドリームだよなあと思うけど、有馬さんがただただ健気でひたむきなので、見終わった後の気分はよかった…
>>続きを読む佐分利信の「大きくなったら浮気をしようね」という吐くほどキモい呪いに、最後に至ってもなお"然り"とかかり続ける有馬稲子が見てられない。佐分利が書いた新聞記事をぜんぶきっちりスクラップする稲子、早く目…
>>続きを読む開幕すぐの有楽町(風セット?)シーンや1960年にしては洗練の具合がちょっと先んじてるように思われたカメラ、演出と個人的に好みな芥川のスタンダードな音楽で序盤まではおっ、かなり良いかもと思ったが、ど…
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