高峰三枝子のデウス・エクス・マキナ!みんながみんな家族の関係性に辟易していて三枝子さんだけが人間に期待をしないので軽やかに生きられるという皮肉!でもまあ冗長!北林谷栄が本当に素晴らしい。ギヨン監督『…
>>続きを読むジャケ写がポップで掴みはOKだなと思いました。
ごく普通の家庭の自然体すぎる兄嫁と未婚の妹達のいさかいの話。
ご近所さんの家庭の事情を何かの折に垣間見たり、噂話を聞いたりするみたいな感覚で見れると…
出てくる人間みんなコンジョワルで純情なわたくしはびっくり…!
北林谷栄のばあさんは芸術的ババア。
カワイソぶっててだんだん偽善的なところがでてくる京マチ子たんはさすが。
煮物焦がして泣いちゃうオー…
姉妹小姑の若尾文子と野添ひとみがお風呂場で体重をはかり合う場面。今よりプラス5キロくらいでも痩せてる体重(姉が55キロ、妹49キロ)だったんだなと、変なところで時代を感じたり。
と…
このレビューはネタバレを含みます
以前、ラジオで劇推しされていたので鑑賞。
セリフが聞き取れなかったり、登場人物の関係性を理解するのに時間がかかった。また、若尾文子特集なのに若尾文子が主役ではないのでとまどった。
しかし、コミカルで…
若尾文子映画祭にて「婚期」(1961年)を鑑賞。
三姉妹が主人公の作品で長女は夫の浮気を疑い、同居している次女と三女は独身でそろそろ身を固めたいが気儘に自由を謳歌してもいる。
次女役の若尾文…
1961年当時の本音の価値観むき出しで、終始苦笑で観た。
生理用品が普及していなかったことに驚き。
あの美貌の29歳若尾文子をオールドミス扱いされたらツラい。
マチ子様好きとしては、マチ子様がいび…
若尾文子映画祭
一つ屋根の下で暮らす女達のいざこざ
結婚して3年目、子なし夫婦
長兄船越英二は女にだらしがないと嫁京マチ子は小姑から日常的に嫌がらせを受ける。
ある日夫は外で浮気し子供までいるという…