このレビューはネタバレを含みます
28歳の若さで早世した天才・山中貞雄監督の最高傑作であり、現存する僅か3作のうちの最後の作品。
夜の街角、土砂降りの雨。江戸の貧乏長屋で、一人暮らしの老浪人が自殺する。武士らしく切腹しようにも刀が…
28歳の若さで亡くなった天才監督と言われる山中貞雄、その現存する3本の映画の1本。
「河内山宗俊」に続き2本目の鑑賞だが私に山中貞雄の天才と呼ばれる素晴らしさがまだ理解出来ていないようで残念である。…
劇的に面白いか、強烈に惹きつけられる場面があるかというと、ない。画面内にむわっと立ち込める湿気みたいに、姿形のない切なさが心に募ってしまう。
太平の世の頃、変わりがないからお上があぐらをかき始めて庶…
武士は食わねど高楊枝、この言葉に翳りが差しながら、意味が転用しながら、その愚かさが極限化していく。没落浪人という言葉に内在された運動。
再掲 2020.11
ルサンチマンの結晶/結託として行われる…
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