武士は食わねど高楊枝、この言葉に翳りが差しながら、意味が転用しながら、その愚かさが極限化していく。没落浪人という言葉に内在された運動。
再掲 2020.11
ルサンチマンの結晶/結託として行われる…
江戸の貧乏長屋に住む新三(中村翫右衛門)は裏賭博などが原因でヤクザに痛い目に遭わされ、見返してやろうと質屋の娘お駒(霧立のぼる)を誘拐する。一方、浪人の海野又十郎(河原崎長十郎)は仕官の口を頼みに行…
>>続きを読む初見かと思ったら違った
山中貞雄の他の2作品とは違った後味
自分よりも上の者に抗う者と遜る者を待ち受ける同じ結末
相変わらず映画としての完成度が高い
山中貞雄は3作しか残ってないとのことだけど、どっ…
音声がノイズで聞き取りづらいが、なんとかストーリーは理解できる。小気味よいセリフとカメラで見易い。絵的にもきれいなカットが多く、画面上半分の抜けが気持ち良いシーンが多い。縦構図も主役と意味ある脇役で…
>>続きを読む1937年、まだ江戸の記憶を持ってる人もいた頃に作られた江戸時代劇
木戸とか路地に敷かれた溝板とかほんとにこんな感じだったんだろうな
そんなリアリティのある長屋に暮らす人たちの物語
冒頭、浪人が貧…
この監督が戦争で亡くならず、もっと生きて年齢の深みまでも得ていたら一体どんな名作を残せていたかと思う。この時代の市井の人の描き方、生き生きとして、ある種の生々しさ、息吹きまでを感じられるのが流石と言…
>>続きを読むいきなり首括りで始まるがあっけらかんとして結構笑える
町人はいつでも楽しそうだが、侍は暗いな•••
雨の中に立ち尽くすシーンの迫力半端ない
呆然とした奥さんの後ろ姿も良い
結構台詞が聞き取りづ…
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