山中貞雄監督作品3本目。遺作。「百萬両の壷」のユーモアを期待してると、とんだ肩透かしをくらう。長屋の人達の会話にその部分はみられるものの、着地点はやりきれない切なさ。意地をみせても報われない。だが報…
>>続きを読む本日の巣ごもり鑑賞。
28歳で戦病死した山中貞雄監督の、作品として残っている三本の映画の一つで、監督の遺作。
江戸下町の貧乏長屋、そこに暮らす粋な悪党・髪結新三と愚直な浪人・海野又十郎それぞれの不遇…
山中貞雄の遺作。原作は黙阿弥の歌舞伎。
映像と音声ともに状態が良くなかったので判りづらい箇所が多々あったものの十分楽しめた。土砂降りの雨の演出は立体感が半端ない。加東大介の出演にテンションも上がった…
元ネタは確かに歌舞伎の所謂『髪結新三』で、私歌舞伎にはトンと縁が無いケドも⇒コレは落語にも翻案されていてソッチは一回くらいは聴いた様な気もする(私落語は結構聴くので)。山中貞雄監督作で、現存する監督…
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