人情紙風船のネタバレレビュー・内容・結末

『人情紙風船』に投稿されたネタバレ・内容・結末

愛想を尽かされたからあのラストな訳ではなくて 海野が 長屋 的な暮らしに呑まれてしまったから終わりな訳で 下手な嘘をついても胸元から小判が落ちなかったなら ああならなかったと思う 最後に行灯を消すの…

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こいつはお侍にとっての刀と同じように俺にとっちゃ一二の商売道具だ

俺は意地でやったんだ


2023年映画118本目

山中貞雄監督作品は恥ずかしながら初見。面白かった。ノイズ音がきつかったけど…

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「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で尾田栄一郎回かな?で鈴木さんがベスト映画として話してて知った。
高校生の頃、黒澤明の映画を初めて見て、聞き取れなさすぎて日本語字幕を出しながら観たことを思った。
死で始…

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フワフワ水に流れていく紙風船がかなり良い。海野さんが門前払いされて毛利氏の屋敷前で呆然と立つ場面→海野さん家の場面の間に挟まる、布の縁についたモップみたいな紐がゆれるカットめちゃくちゃ綺麗だった。

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ストーリーが秀逸な群像劇。
映像に凄く力があって引き込まれた。
ラストの紙風船が流れるシーンが物悲しくて良かった。
人情を持つ人が亡くなる結末がタイトルに合ってた。
山中貞夫監督の不朽の名作。

貧乏長屋の浪人海野が髪結いの新三を匿うお話。長屋は二間あって極貧ではないらしい。髪結新三が元とのこと。背負い羅宇屋がどんなか見れて嬉しいです。

追従笑いが身に沁みて、心まで尾羽打ち枯らしたような浪…

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1981年に一度観た記録があって暗い話だった記憶もある。39年振りの再見となるのだが20代半ばの思いと年月を経た今のわたしの思いとでは違うものだとあらためて思う。

貧乏長屋に妻と住まう浪人海野又十…

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江戸時代(?)の長屋の人々の生活風景。

1回目より2回目の方が面白かった映画。1回目だと人の気持ちが掴めなかったからなんだろうけど。

時代劇だけど殺陣はなし。
貧困の中生きる人々、と言った感じ。…

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現在と未来を二重写しにしたような生きづらさ。
匕首のきらめきと転がる紙風船、ぞくりとする美しさ。
この時代の映画にしては早口でなく普通に喋っててずっと入ってきたし、テーマが題名のような人情派ってよりは現代にも通じる社会派(貧富の差になるのかな?)だったのが見やすかった。
雨のシーンよい。
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