前作とは違うな…って思ったら、ペーター・ハントケが脚本書いてるのがあるかもしれない。ちょっと先の読めない不穏な雰囲気。移動と対話のバランスとか質とか…?ただ、母親の旅に出なよ!ってとこと、駅に着くま…
>>続きを読む脈絡がない邂逅や、出会い。近づいたかと思ったら全力ですれ違っていく対話。あらゆることが断片的で取り留めがない。ヴィム・ヴェンダース作品は目的のために旅をするのではなく、それ自体が目的にあるのだろう
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ファンタジーか現実か延々わからない。あの延々と仲間が増えていくみたいな感覚がそれを増幅させているのだろうけど、ずっと夢でしたーというオチがちらつく。が故に、浮遊感の中でフワフワと厭世的に考え続ける時…
>>続きを読むナスターシャ・キンスキーのデビュー作。この時点で陰のある美少女というのが確立してる。
書けない作家志望の自分探しの旅。ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』をベースにしつつ裏で行くみたいな…
ヴェンダースのロードムービー三部作の第2作で三部作の中では唯一のカラー作品。脚本はノーベル賞作家のペーター・ハントケ。ナスターシャ・キンスキーの鮮烈なデビュー作である。ドイツ最北部から南まで縦断する…
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