このレビューはネタバレを含みます
終始不快だった。結末を覚えていたので希望に見えるシーンも絶望のフリと思うと余計に疲れた。
刑事、副検事、駅員、目撃者のデブなどなど、悪意があるというよりも、それが習い性のようになっている点が余計に怖…
個人的名作であると同時に、
しがないオッサンにとっては、
究極のホラーとも言うべき作品☠️
自分ならどうするか?
おそらく本作主人公のような勇気は無い。
やってない事をやったと認め、
早々に示談、…
数年前に一度観て全体的に暗く小難しい印象を抱いた記憶がある。少し前に傍聴デビューしたということもあり、もう一度観てみることにした。結論から言うととても興味深かった。監督が裁判の流れについてしっかり調…
>>続きを読むどうしようもない恐怖で、視聴を中断するか迷いました。自分もいつ逮捕されるかわからない。それが出来心による犯罪でも、冤罪でも、犯罪と知らないままの行為であったとしても、その先にある深すぎる闇のリアルを…
>>続きを読む客観的証拠の重要性と、
真実を証明する事の難しさ、
を感じさせられました。
最後、裁判官の判決理由を聞けば、「裁判官は当事者ではないし、法廷に集められた全ての情報を繋ぎ合わせて行けば、それが最も道…
2時間半弱。
丹念に経過をたどった作風はまったく長さを感じさせない。
周防監督は、おそらく、
製作している途中で、娯楽を投げうってでも、
裁判制度の真実を伝えたかったのだろう。
ハリウ…
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はじめは冤罪というものに対してすごく嫌な気分になって観ていたけれど、主人公が26歳フリーターということと、上乗せした責任能力のなさのキャラ付けが光っていたことにより、冤罪と勘違いされても仕方ないか、…
>>続きを読むすごくリアルな映画でした。自分だったら…と、どの役の立場であったとしても当事者意識で観られます。本当はやったのか、やってないのか、それは最後まで本人にしか分からない。事実があってもなくても、裁判で有…
>>続きを読むフジテレビジョン・アルタミラピクチャーズ・東宝