ローラーとバイオリンのネタバレレビュー・内容・結末

『ローラーとバイオリン』に投稿されたネタバレ・内容・結末

・後の象徴的SFの嗜好を垣間見せながらも、緊張と緩和、ストーリー性があり面白い。

水、鏡、木、林檎、牛乳のモチーフが随所にあらわれる
雨の中人々が無表情で建物を壊す様子を見ている描写は「ノスタルジア」の広場でのシーンを彷彿とさせられた(描いているものは全然違うが)
色彩や切り取る…

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まず大学の卒業制作にしては完成度高すぎる
セルゲイの近所の世話焼きお兄ちゃん感がいいね

ローラーとバイオリンっていうのは労働者と上流階級の対比っていうわかりやすい暗喩だけど、二人が映画に行こうと約…

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まだ声変わりもしていないであろう少年サーシャがバイオリンを抱え楽譜ケースを持って部屋を出るところから始まる。
用心深く玄関から出ようとしたが、同じ年頃や少し年上の少年たちに見つかって取り巻かれてから…

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構造が分かりやすい
最後のシーン、少年の心が階段を駆け降りてローラーの友人のところに飛んでいく心象風景、切ない・・

この次の作品が僕の村は戦場だったとは思えないくらい温かみに満ちた映画

タルコフスキーにしてはテンポもいいし、他の作品ほどタルコフスキー!って感じはしない
けど、所々出てくる水とか最後のロードローラ…

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『ボク村』でも女の子にりんごを渡していた気がする。待合室で待機する二人が言葉を介さずに行うやりとりが愛らしい。赤と青。

タルコフスキー的空間が随所に現れている。前半に見られる鏡の用い方には青さを感…

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タルコフスキーの卒制。短い時間ながらも、厚みを感じるストーリー。
社会主義で表面的には平等ということにはなっているけど、実際関わってみると、労働者と金持ちの間には深い溝が横たわっているという現実。

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素敵な映画でした!!!!!

ローアングルorローポジションなカメラや、遠近法、大きいドアや身長の高い人との対比からサーシャの身長の小ささが印象に残った!(これがまた超かわいいのです....)
この…

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鏡の反射シーン、俯瞰からの斜め横断カット、構図の美しさ。
(卒業制作、リマスターはされてると思うけどここまできれいに残っているのすごいな…作品の管理も徹底してるのかな)

ストーリーは割りかし直球、…

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