三島由紀夫監督、主演の短編映画。
三島由紀夫の切腹フェチぶりが良く分かる作品。あんなに、ねっとりじっくりと切腹シーンを撮影するなんて・・・おまけに腸まではみ出させているんだぜ。まさか、この映画を撮…
『からっ風野郎』に続いて、映画そのものというより三島由紀夫への興味から。
記憶が曖昧なんですけど、確か原作は2・26事件を起こした元同僚たる反乱軍の鎮圧を命じられた軍人が、それを潔しとせず、妻と最…
◎観賞して何日か経過した後の感想
▪️これって「アナクロ」じゃないの?
▪️文学と映画の世界観実験的共有
この点は、皆さん書いているように素晴らしい追求だ。勿論、意図通り成功している部分と実験的描…
三島由紀夫の割腹自殺シーンだけの短編映画なのだが、余分な要素が全て削ぎ落とされていて、三島由紀夫の"至誠"のメッセージがストレートに伝わってくる。リアル過ぎて、遺族がフィルムを焼却した気持ちは良く解…
>>続きを読む恐らく、僕が読んできた本の中で、一番ショックを受けた作品。
三島の男性性への憧憬と、死への美学的陶酔感に溢れていて、余りにも理解の範疇を超えていたし、何よりも文章の造形美に圧倒された。
ただ、や…
三島由紀夫『切腹・序破急』の『序』
三島の死後、三島未亡人の希望によりフィルムは全て焼却されたと言われ幻の作品となっていた。
映画『MISHIMA』に続きここでも三島未亡人の三島由紀夫への恨みにも似…