オロの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『オロ』に投稿された感想・評価

冒頭、岩佐寿弥の「よーいスタート」という声と共にチベット難民の少年が路地を歩きフェードアウトする。再び岩佐寿弥の「よーいスタート」の呼びかけとともに少年が画面奥から手前へと歩く行為が反復され、確信犯…

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muscle
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長すぎるフェードとかにドキュメンタリーを編集する体力のなさをやや感じたりしたけど、監督の愛おしさにやられる。おでこを突き合わせて、演技をつける演技をする…。衝撃の音楽合わせが多数あって、編集→即興演…

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6歳のときヒマラヤを越えてチベットから亡命したオロは、ダライラマの姉が開いている子供村で暮らしている。 
 
・モゥモチェンガばあさんに会いに行く旅の途中、オロは監督にカメラを向けて「アクション、ス…

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菩薩
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オロにどうして監督は高齢なのに映画を撮るんですか?と尋ねられた監督がだって私はチベットが大好きだからと返答する。本当にただそれだけかもしれないが何よりも強いであろう動機、自分は外部の人間だからと臆す…

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3.0
あたたかな眼差しで
アイデンティティを紡ぐ。
故郷や家族と離れて
異国の遠い地で想うのは。
理不尽な中で生きる
子どもの強さ、健気さ。

最後の方のイラストと歌のところ、
とても素敵でした。

階段を登り降りする行為、逆にそれだけに演技(指示)を限定した監督の意図は、オロという少年の絶対的なモチーフとしての存在を、このドキュメンタリーによって惹き立たせる唯一の動作だと思ったものなのだろうか…

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出会いと別れを通じて

凡作だが、すんなり心に溶け込み、懐かしさを感じる。
この広大な地域の悲惨な状況を伝える英語を初めて観たので、たくさんの人たちに観てほしいと思った。私は日本の文化が好きなので、チベットの文化も大事にしたい。
3.8

家族から離れてインドのチベット子供村に住む少年をメインに、中国政府の迫害をうけながらも、家族や信仰を大切にして生きるチベット族の人々を映した2012年のドキュメンタリーです。

たったひとりでインド…

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自宅で観ましたぁ〜。

世界のことは、なんとなく知ってるくらいで、そんなに知らない。

チベットの事もそう。
ネパールやインドに亡命してるんだぁ。
それは、一時的な難民としてであって、
できたら国に…

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