罪の天使たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『罪の天使たち』に投稿された感想・評価

ブレッソンの長編第1作。ドミニコ会の修道院を舞台に信者たちの活動を描く。大戦従軍で、ドイツ軍の捕虜となったブレッソン。収容先で知り合った司祭より映画の制作を依頼され、終戦後に作ったのが本作。
シアタ…

>>続きを読む

 さすが、ブレッソンである。主人公のアンヌ=マリー(ルネ・フォール)の美しさは驚くべきものだ。舟越保武が削りだす、聖セシリアなどの静謐な美しさとは異なっているが、しかし、溌剌な美がそこにはある。ゆる…

>>続きを読む
対照的な2人の性格の共に人間臭い部分と決意がブレッソンのリズムで浮き彫りにされていく、どんどん加速していく感じ。
最後締めあげる感覚が本当に気持ちいい、原作も読みたい
サカ
3.7
アマプラで見たが字幕の誤植が多く、もしかしたらそもそも全然違うこと言ってんじゃないか?…と疑って集中できなかった
ylc
3.5

ロベール・ブレッソン監督の『罪の天使たち(Les Anges du Péché)』は、アンヌ=マリーという修道女が、女性受刑者であるテレーズの魂を救おうとする物語である。アンヌ=マリーはテレーズに神…

>>続きを読む
Sari
3.8

ロベール・ブレッソン監督の長編デビュー作

修道女である元ブルジョワ令嬢アンヌ。
修道院は、罪を犯した女性たちを救うため、刑務所を出た女たちも受け入れていた。
アンヌは、刑務所への慰問で、反抗的でや…

>>続きを読む
Nao
3.0
元受刑者を受け入れる女子修道院にブルジョワ出身のアンヌが志願する。カトリックというテーマがブレッソンらしい。シスターの格好が似ているし主人公も独善的でノレず。
信仰心と人間の業のジレンマ

冒頭のアンヌマリーを迎えに行くシーンのショットは目を見張るものがあった

装飾を嫌いシンプルな表現から人間の内面的な精神を探究しようというテーマは最初期から一貫しているようだ
3.7

汚れた魂。

罪深き者を救いたいアンヌ・マリーは修道女になり、刑務所の問題児テレーズを救済しようとするが…

ロベール・ブレッソン長編デビュー作。

デビュー作から罪や宗教を取り扱っていた。『天使に…

>>続きを読む

やっと初ロベールブレッソン…もっとちゃんと色々観たい
ラストシーンよかった、あと拳銃買うシーンもよかった

扉の閉まる音(さいこう)

キッと悪い事言われてから猫のシーンまでくくーっと行き過ぎた人み…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事