ドイツ零年に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ドイツ零年』に投稿された感想・評価

ストーリー展開が面白かった
戦争が終わったあとも生活は続いてるんだと思った
BOB
3.8

ロベルト・ロッセリーニ監督による戦争三部作の第3作。

焼けビルで暮らす12歳の少年とその家族が、廃墟となった敗戦2年後のベルリンを生き抜く。

「世の中にはどうしようもないことがある。弱い者は死に…

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やっと戦争が終わったのよ
生きていかなきゃの巻

モノクロ
敗戦後まもないドイツでのお話
戦争も悲惨だけど戦後はもっと悲惨
国民全体が戦争の負担を強いられる厳しい現実
明日さえ見れない中で大人が生き…

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ここまでせんでもいいやんと思いつつ、戦争とか関係なく子供が家族に属することを的確に捉えていると思う
4.0

2025-74

ネオレアリズモ、敗戦後のドイツって正直ちゃんと噛み砕いて観たことなかったけど、相当悲惨だ。戦争って国家間の衝突なわけだけど、被害を被るのはいつだって庶民階級なわけだ。
その中でも子…

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笹春
3.9

このレビューはネタバレを含みます

75分だからと軽い気持ちで見始めるべき映画ではなかった。あまりに辛すぎる。

大人になることもできず、子供のままでいることも許されない。だからこそ終盤で子供らしく遊んでいる姿が見えると苦しい。本当は…

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アノ
3.8

再見。
父親を殺してから街をさまようパートが鮮烈。聖歌が流れる教会へ振り向くときのカメラのキレ。道路のシミを渡り歩く遊びの入れ方も凄まじい。
一切の容赦(誤魔化し)のない死の描き方には何度見ても震え…

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3.8

なるほど名作。

ロッセリーニによる
戦争3部作の一つ

子供が酷い目に遭う
作品はやっぱ辛い。

敗戦後一生懸命
生きていかなくちゃいけない人々
と家族

そして少年が下した決断と


何もかも…

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オムニバス形式を止め、前2作より容赦なさが増したネオリアリズモ期の集大成。ヘイズコード下で「3秒以上のキスは過激だからダメ」とか甘ったれたことをほざいている時代の米国と、とても同時代の表現とは思えな…

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子どもが戦争に巻き込まれることの、悲惨さよ……。

当時、リアルタイムで観ていた人々にはもっといたたまれない気持ちがわいてきたろうに。

無くせないのか、戦争は・・・。

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