ドイツ零年に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ドイツ零年』に投稿された感想・評価

4.0

敗戦2年後のドイツ
復興の兆しも見えず物資も不足していて人々は食べる物も手に入らず廃墟の中でギリギリの生活をしていた
配給とか闇市とか、日本と同じって思った
当たり前か

エドムントは就労許可証を持…

>>続きを読む

ロベルト・ロッセリーニ監督、イタリアの往年の大監督、
あのイングリッド・バーグマンの夫、映画史に必ず出てくる
幾つかの見知った作品名・・といった
なんとなく映画史の記号や教養的に知っていても
実はち…

>>続きを読む
目
4.0
戦後のドイツの余裕のなさが全部から伝わってくる エドムンドがわからないなりに周りの雰囲気を察して動いているのが見ていてつらい
ストーリー展開が面白かった
戦争が終わったあとも生活は続いてるんだと思った
BOB
3.8

ロベルト・ロッセリーニ監督による戦争三部作の第3作。

焼けビルで暮らす12歳の少年とその家族が、廃墟となった敗戦2年後のベルリンを生き抜く。

「世の中にはどうしようもないことがある。弱い者は死に…

>>続きを読む

やっと戦争が終わったのよ
生きていかなきゃの巻

モノクロ
敗戦後まもないドイツでのお話
戦争も悲惨だけど戦後はもっと悲惨
国民全体が戦争の負担を強いられる厳しい現実
明日さえ見れない中で大人が生き…

>>続きを読む
ここまでせんでもいいやんと思いつつ、戦争とか関係なく子供が家族に属することを的確に捉えていると思う
4.0

2025-74

ネオレアリズモ、敗戦後のドイツって正直ちゃんと噛み砕いて観たことなかったけど、相当悲惨だ。戦争って国家間の衝突なわけだけど、被害を被るのはいつだって庶民階級なわけだ。
その中でも子…

>>続きを読む
笹春
3.9

このレビューはネタバレを含みます

75分だからと軽い気持ちで見始めるべき映画ではなかった。あまりに辛すぎる。

大人になることもできず、子供のままでいることも許されない。だからこそ終盤で子供らしく遊んでいる姿が見えると苦しい。本当は…

>>続きを読む
アノ
3.8

再見。
父親を殺してから街をさまようパートが鮮烈。聖歌が流れる教会へ振り向くときのカメラのキレ。道路のシミを渡り歩く遊びの入れ方も凄まじい。
一切の容赦(誤魔化し)のない死の描き方には何度見ても震え…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事