冒頭、馬が殺されるシーンを見てカネフスキーの『ひとりで生きる』を想起する。そして、ラスト15分からが圧巻。いつの時代もその時代の傷を負うのは紛れもない「子ども」であり、一番の「弱者」だ。エドモンドが…
>>続きを読むロベルト・ロッセリーニを観ながら、あぁ、そうだったんだとフランソワ・トリュフォーを抱きしめたくなったのは、『大人は判ってくれない』(1959年)に観た、あの胎動するようなパリの街並みの秘密がここにあ…
>>続きを読む病弱の父、元ナチ党員で引きこもる兄を抱え、
キャバレーで家計を支える姉とともに、
懸命に家族のために行動する12才のエドモンド。
ロベルト・ロッセリーニ監督の冷徹な人間ドラマ。
プライドだけは高い…
ドイツ零年は小児愛が疑われるナチス信奉者の残党みたいな男が、小児愛の自己正当化のためにファシズムのロジックを持ち出して「弱肉強食」を少年に語り、少年を思わぬ方向へ導いてしまうのが興味深い。
ファシズ…
戦後ドイツの瓦礫の中で、それでも生きようとする人間のエネルギーと極限状態において表れる人の生の肖像を捉えた傑作だった。
冒頭、病床に伏した父親の部屋で兄の出頭について話し合うシーン、部屋の中を姉やエ…
2026年初鑑賞映画
新年明けてからめちゃくちゃ重い映画を観てしまった…。
ロベルト・ロッセリーニだからと覚悟はしていたけれど『無防備都市』よりも残酷な結末が待っている…。
ベルリン崩壊…
ロベルト・ロッセリーニが第二次世界大戦後のベルリンの零地点を捉えた傑作。
ロッセリーニは戦後の瓦礫と化したベルリンをドキュメントしながら、そこで懸命に生きる人々のドラマ/フィクションをつくった…
2つのゼロ年@イメージフォーラムで本作→「新ドイツ零年」の順番でみた。どちらも数十年ぶりの再見だ。
ロッセリーニの『ドイツ零年』の原題は、イタリア語で「Germania anno zero」で、その…
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