そろそろ、女優としての鈴木京香について、しっかりと論じても良いのではないでしょうか?
本作の撮影中、山崎努との間でどの様な葛藤があったのか、機会があれば、是非、彼女からお話しを聴いてみたいですね。
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盲目で唖者の男と中年の女との、二重三重によじれた共依存生活。男の靴の片方を隠し、パンプスで一人散歩をさせる陰湿さ。しかし当の女もピンヒールの靴(女性の装具自体の拘束性)を履きつづける。抑圧された者が…
>>続きを読む自分にはこの男しかいない。
この男がいなければ自分もいない。
舞台は西伊豆。日常のなかで繰り広げられる摩訶不思議な幻想譚。中年に差し掛かった女(鈴木京香)は、盲目で口も聞けない老人(山崎努)と二人…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
個人的には前半のセリフほとんどなしがもうきつかった
中盤にようやく話が動き出すも観念的ってやつなのか
抽象的ってやつなのかさっぱり理解できないお話だった
印象としては音楽だけが生き生きとガンガン…
主役級の4人はみんな嫌いじゃないしキャスティングとしては凄く魅力的なのに、何でこんな映画に出ちゃったの的な感想しか出てこなかった。隠れキリシタンも沖縄民謡も唐突過ぎてついていけないし、山崎努の怪演も…
>>続きを読む障害者と健常者という対立が町の中心部と外れという位置関係によって表されていた。鈴木京香がバーに安藤政信を連れ立ったとき、彼女の姿が見えなくなると彼はうろたえうずくまったあと、嫌がり1人バーを後にする…
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