『エンター・ザ・ボイド』に続いてギャスパー・ノエ作品を鑑賞。
エンドロールから始まることからも分かるように時間を逆行させた構成。
『メメント』みたいな感じですね。
ぐわんぐわん揺れまくる長回しの…
初めて観たノエ監督作。
冒頭とラストの視覚を滅多打ちにしてくる光攻撃と、
まるで一貫しない
そこに漂う浮遊霊の視点?
の様なカメラワークが唯一無二。
逆行してわかっていく真実。
内容も痛烈な暴力。
…
このレビューはネタバレを含みます
レクタムでの喧嘩シーン、全てが好きでした。
脳内に這い寄るようなおぞましい予感が的中し、映像の体感時間が倍になって襲いかかってくる感じ。なぜか観賞後の今、謎の浮遊感を体感している。これが神視点とい…
「カルネ」の次に面白かった♪芸術的でも哲学的でもなく、意外にも 娯楽作品と感じた。
赤の色が アクリル絵具のように からみつく、オレンジ色のこたつの中に、何時間もいるようなトランス状態☕
●売りの暴…
鮮烈な赤の色彩
激しい性描写と暴力描写
神経を逆撫でする音響
浮遊するような長回しのカメラワーク
強烈なフラッシュ演出
エンドロールをも巻き込んだ映画構造の破壊
ギャスパー・ノエを象徴する全ての要…
グチャグチャに潰れた顔、彼等の心の昂りに呼応するように大きく揺れ動き、どちらが上でどちらが下かも分からなくなるカメラワーク。起きてしまった変えられない結末から始まる、時間の逆行した復讐劇。それは避け…
>>続きを読む思ってた以上に尺の長いモニカ・ベルッチの例のシーンは観ている側に不快感や怒りを抱かせるには十分です。
アイスピット~の前半に似てる感覚ですが後半が全く違うのでスッキリしたい方はアイスピット~が良い…