注文とは違う色のカウチが届いてクレームを言いに行く描写が、仕掛けとして巧みだ。異物が入り込んで日常が脅かされていくという象徴でもあるし、このエピソードひとつで、主人公を信頼されない語り手の地位へと一…
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「SAFE」
トッド・ヘインズの映画は「キャロル」しか観たことがなかったけど、これはすごく良かった。化学物質過敏症の主人公が病院に行っても原因がわからず、自分も周りも困惑。同じ症状で悩む人が住む施…
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郊外の中流家庭で暮らす主婦が、ある日突然、化学物質過敏症にかかってしまう話。
物語は全体を通して静かなトーンで淡々と進行していくが、序盤、アレルギー反応が起きたときの痙攣演技が恐ろしい。
過剰な映画…
化学物質過敏症に苦しむ主婦の話。
邦題『ケミカル・シンドローム』
社会が内包する孤独感や疎外感を化学物質過敏症を通して見せる描写が面白かった。
空間を捉えた引きのショットが多用されており、豪邸のリビ…
『反撥』『赤い砂漠』『こわれゆく女』といった作品から『Swallow/スワロウ』に至るまでの女性心理映画、ニューロティック・スリラーのテイストを感じさせる。
90年代でこそ画期的・最新であったであ…
トッド・ヘインズの快進撃はここから始まった!ラストカットまで目が離せない
トッド・ヘインズ脚本監督✕ジュリアン・ムーア主演=化学物質過敏症"ケミカル・シンドローム"を題材に、監督らしい題材・要素が…
近作と比べて空間全体を撮るのでミシェル・フランコに絵は似ている。
近作との共通点、①本当に愛し合っているのか分からない夫婦②怖いズーム(本作ではミルクを飲む場面)③ここぞという場面は真正面から人物を…
鑑賞記録
30年程前の作品だが
なぜDVD化されていないのか
不思議でならない
ジュリアン・ムーアの演技が抜群で
病んでいく姿
ラストの鏡に向かって「愛してる」と言う
柔らかな表情は
見事の一言に…