シャブロルは未見作を掘るたびに、新しい顔を知れるから時間をかけてコンプしていきたい。
中盤までシャブロルの中でも随一といえる不気味さを演出しながらも、洗脳施設行ってから『ジャガーの眼』レベルの雑さへ…
崩壊する都市ベルリンを舞台に、シャブロルが描くスリラー映画♡♬*゚
OPから謎の自殺者続出が不気味だし、旅行者だけが何故か自殺するというのがカルト臭くてサイコー。どこか近未来感が漂い、ミステリアス…
シャブロル版マブゼ。伝染する自殺を巡るサスペンスものかと思いきや当時流行ってたであろうSFや新興宗教や終末思想であったりをイメージ先行でぶっ込みすぎてサスペンスやってるなと思ったらSFっぽくなってそ…
>>続きを読むシャブロル監督の世紀末ムード漂う映画。
フリッツ・ラング監督のドクトル・マブゼオマージュらしい。
「皆さん、笑って1日を迎えよう」
そんな番組があちこちの家のテレビ、運転してる車のラジオを通じて流…
知らぬ間に「死の煽動装置」となるCM女優の話で、シャブロルのマブゼ映画。
アバンタイトルが最高にかっこいい。並行モンタージュによる高揚感も勿論あるが、それよりもやはりテーマ曲と共に爆煙から立ち上る…
なんか最近似たような観たことあるなーと思ったらワンダー・ウーマン1984だった。冒頭の連続自殺とか店に突っ込む救急車、違和感ありすぎのモニターがある近未来感のある街並など観てて楽しい。『沈黙の女』も…
>>続きを読む「暗い日曜日」のエピソードを思わせる、メディアを通じた自殺ムーブメントを描く世紀末系大味シャブロル。冒頭の同時多発自殺→ヒンデミットの音楽がクライマックスな感はあり自身も失敗作としているものの、過激…
>>続きを読む今年見た映画の中で一番おもろかった。自殺映画(シャマラン『ハプニング』、黒沢清の『CURE』)であり、へんちくりん80〜90年代初頭SF(ヴェンダース『夢の涯てまでも』、カラックス『汚れた血』)の系…
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