所々スピルバーグの、現在にも通じるスタイルが垣間見える。
ただ若さからかテクニック披露先行で、必ずしも毎回効果的な演出になっているわけではない。
感情移入させる術は持っているが、あえて観客と主人公を…
この映画がスピルバーグ監督の劇場公開作品の処女作なのである。
しかし、みなさん仰る通り糞タイトルが、この作品を侮辱している。公開当時、このタイトルに、クレームは来なかったのだろうか?
この頃のス…
軽犯罪の為に、子供を取り上げられ、取り返そうとする、夫婦のカージャック逃避行。再び観る。
「激突」とは何の関係もないけれど。
初期のスピルバーグ作品なので、大作ではないけれど、押しつけが…
テレビ映画として有名なオリジナルの「激突」。
続編ではないのに「続」を冠していることで知られている本作は、スティーヴン・スピルバーグの劇場デビュー作。
出演ゴールディー・ホーン、ウイリアム・アザ…
・刑務所出所直後の妻が服役中の夫を脱走させて福祉局から里子に出されてしまった子供を取り返す話。
・警官を人質に取り、パトカーを奪って逃走を続ける。
・奪ったパトカーの後ろを何台ものパトカーが追いかけ…
この映画は一人一人の立場や価値観の違いのニュアンスを絶妙に撮り分けており、全体として、体制的か反体制的か二元論で割り切れないように作られている。ともあれ、厳然たる事実として、ニューシネマの最高傑作…
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