この世の
あらゆる生命たちが、
いかにして、
食卓に並ぶ「食品」になるのか、
を、
淡々と見せていく
異色のドキュメンタリー作品。
なかなか衝撃だった。
大きな生き物になるほど、
ショッキン…
「食べる」ということについて深く考えさせられる作品。
淡々と行なわれる食肉処理、ベルトコンベアーのひよこ、これが ”日常” なんだと気付かされる。こういうことは特に感覚がマヒし易いが、他者の命をい…
システマティックさの強調なのか、くどいくらい一点透視図法?(だけじゃなくてパースペクティブ?)を多用してる映画だった。
ヨーロッパ圏と日本で、屠殺や収穫の環境にどの程度の差異があるのか知った上で観…
映像が美しい。シンメトリー、定点カメラ。広い大地、作られた自然、飛行機の声、人間の声、金属音。子豚の叫び声。身震いする牛、脳天を刺されたあと震えながら力無く重力に沿って倒れる。
特に子豚が尻尾を切ら…
ナレーションとか解説とかはなくてひたすら野菜が収穫されたり豚や牛や魚が解体されたり鶏が蹴られたり人間が休憩しているカットが続くんだけど、一つ一つのショットが興味深いことは勿論、構図的な美しさがあって…
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