『フード・インク』と扱うテーマは
似ているものの、
本作はナレーション一切無し。
生き物が食べ物になる瞬間って
こういうことなんだと感じた。
いただきますとごちそうさま、
忘れちゃダメだし、
ち…
字幕が無くて映像で魅せるという意図が良い。
牛や豚、鶏の屠殺、稲やトマトの収穫、リンゴやレタスの箱詰めなどが登場し、まるで観光ツアーのようなバスで登場した人々による農作業、分業され効率化された解…
君たちの心に問いかけるとか、そういったメッセージの押し付けは見受けられないんだけど、そもそものアプローチが「食べかた」になるから逃れられない定めではあるか。
ニコラウス・ゲイハルター、やはりカメラ…
広大な敷地に育てられた大量の野菜や果物が、まるでSF映画に出てきそうな大きな機械で一気に収穫されていく。
そして鳥、魚、豚、牛はベルトコンベアで運ばれ、皮を剥かれ、切り裂かれ、内臓を取り除かれ、また…
ナレーションを排し淡々と現実を映し出す本作は、観る者に解釈を委ねる静かなドキュメンタリーだった。。動物だけでなく植物までを含めた食糧生産の全般を描くことで、動物の養殖が栽培の延長線上にあることに自然…
>>続きを読む食物生産の現場と工程をナレーションなしで淡々と繋いでいく。植物の生産は割と機械化されてる中で、畜肉を扱う現場は人手が必要。結局人間がやりたくないことの方がやらなければいけない。序盤、ひよこをひたすら…
>>続きを読む食育というなら、まずはこの映画を見てもらいたい。
たとえ、これでベジタリアンになっても、それはそれでいいことだ。
まぁ、マックとかケンタッキーなんかは見せたくないんだろうけど。
ドイツの映画だけど、…