生きものの記録の作品情報・感想・評価・動画配信

『生きものの記録』に投稿された感想・評価

大木茂

大木茂の感想・評価

3.2

最初どんな話だ?って追てけないけど
水爆が落ちるって妄想でブラジルに行こうとして家族に差し押さえられたり見捨てられたりと可哀想だった
いっそフィクションでもいいから最後に水爆の恐怖を感じて欲しかった…

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jyo

jyoの感想・評価

4.8

黒澤明監督が『七人の侍』の次に手がけた作品。水爆の恐怖を描いた映画だが、水爆や爆撃シーンなどの直接的な描写はなく、主人公の老人が水爆にひたすら怯えている姿を描いている。

主人公の中島喜一は、一代で…

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水爆に怯える老人を描くという着眼点が面白く、古い映画なのに新鮮味がある。
言葉では無く描写で老人の優しさを見せているのも良い。
話は地味だけど良作。
FancyDress

FancyDressの感想・評価

5.0

原水爆の恐怖に怯える1人の老人(当時、35才の三船敏郎が60才の老人を演じている)が主人公の本作だが、本作は、直接的に原水爆の恐怖を描いているわけではなく、ある一組の家族を描いている点が実にユニーク…

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狂ってるのは果たしてどっち

問題意識(被曝の可能性)と解決策(ブラジル移住)がともに家族の同意を得られず暴走した

当時35歳の三船先生凄すぎ
Eisuke

Eisukeの感想・評価

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オッペンハイマーもこれも、広島と長崎を描かずに原爆を描く。
どっちが優れてるとかは無いけど、心に残るのはこっちかな
背中
沈黙
ジュース
ゆうれい

ジュースで泣いたのは生まれてはじめてかもしれない

三船敏郎演じる父親は一見いかにも家長的な人物に見えるが、「命さえあれば金が無くともどこでも生きていける」という考え方といい、本家も妾一家も同等に扱おうという姿勢といい、家と既存環境に固執する息子たち…

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このレビューはネタバレを含みます

・反戦、反核というメッセージが明確なのは良い。あと序盤のワクワク感に比べて後半が尻窄みになってしまった印象。もっと調停のシーンでじっくり議論してくれた方がよかた。
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