物体にだって魂は宿るのである。
赤い風船くんは心優しい少年により、命を吹き込まれた。のように思えた。
街並みが抜群にハマる。
高低差のある街、無機質なグレーの多い建物、
それに少年はグレーのスウェ…
タルコフスキーのローラーとバイオリンがこの翻案だと知り。思った以上にファンタジーだった。パスカルを閉じ込めた学校の先生を追いかけるくだりなんかは、喜劇みたい。画は赤が映えて美しい。緑の風船越しに撮る…
>>続きを読むフランス映画、1956年。アルベール・ラモリス監督作品で40分ほどのカラー作品。
同じラモリス監督のモノクロ映画「白い馬」と併映された。
少年と、彼についてくる赤い風船のお話。
寓意的にも受け…
こんなに赤が映える街はおパリしかない…!
赤い風船さん🎈が生きてるようにしか見えなかった。
命あるもの、はたまたないと思うものでさえも、見下した悪い心で触れてはいけない。
少年の純粋さと、動きが…
(C)Copyright Films Montsouris 1956