記録。
サム・ペキンパーが手掛けたビリー・ザ・キッドの伝記映画。
ペキンパー特有のバイオレンス描写もあり西部劇の作品としては楽しめた。
音楽はボブ・ディランが担当していて中々良い。
しかし、ビリー…
ビリーの不思議な魅力が映画全体に伝わってきました。この表現をできるのはきっと
サム・ペキンパーしかいないよなぁ。
パットギャレットのキャラもすっごく
リアリティがあって保安官としての使命を
優先す…
西部劇独特のダラッとした空気感、退廃的で唾でも吐き捨てたくなるような世界観が好き。
なんといっても、スリム・ピケンズとケティ・フラド二人のシーンの哀愁が、まるで時代の終焉を暗示しているかのようで胸を…
ボブ・ディランがなんか初々しくて可愛かった
天国への扉が流れるシーンは泣けるなあ、やっぱりギャレットは裏切り者だ。でも変わってしまうことは仕方ないのかもしれない。
でもジェームズ・コバーンの女たち…
生き方を変えられない人間と生き方を変えてしまった人間の二人の交わりは始めと終わりだけで、その道中での対照的な扱われ方の違いが時代の流れと対照的になっているという哀しい反転構造。殺し終わった直後のジェ…
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