無法松の一生に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『無法松の一生』に投稿された感想・評価

当時の日本は今より格差の大きい社会だったのだろう。
片や小学校にも行けず文盲の車引き、片やシングルマザーとなっても特に困窮した様子もない奥様。なるほどこの二人が結ばれることは想像以上に困難な事なのだ…

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2.6

このレビューはネタバレを含みます

原作を知らなかったのでてっきり任侠ものだと思っていたが、純愛ものだったのですね。

少し前に観た「車夫遊侠伝喧嘩辰」の影響でしょうか、車屋さんは喧嘩っぱやく、女に躊躇しないっていうイメージを持ってい…

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eg
2.7
車引きの松五郎と裕福な家庭の未亡人の母子
格差を超えて絆を育んでいく話だけど、これだけ差があるのにお互いの違いへの葛藤があまり見えず、何かが平和的過ぎる気がして刺さらなかった
kaz
3.0

本作を観ようと思って観た訳ではなく、Amazonの海を漂っている時に主演が三船敏郎ということを知り、何となく観始める。

で、だ。

三船敏郎の演技が良い。
荒くれ者だが、義理人情には厚い松五郎を見…

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このレビューはネタバレを含みます

3月に国立映画アーカイブへ行った時のトークショーの中で取り上げられていて、いつか観ようと思っていて今日観た。
タイトル音楽が「序曲」として機能しているとのこと。

無償の愛に近い義理堅さを感じた。

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yoshi
3.0
シーン1つ1つはめちゃくちゃ良かったんだけど、それを繋げてみて、一本の映画として観てみたら、正直???って感じだった。
ベネチア映画祭金獅子賞受賞

無法松の話は、鉄板ネタなのかもしれないが、感情移入後全く出来なかった。
コントのような気がした。
3.0

午前十時の映画祭で三船敏郎主演の「無法松の一生」を見てきました。

私はこの映画を高校生の頃にレンタルビデオで見て感動し、映画だけでは飽き足らず、岩下俊作の原作「富島松五郎伝」も読みました。思い出の…

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松五郎の引く車の車輪が映されて時間の推移が示される演出はベタだけど感動してしまった。何度も使われるので次第に感動は薄れていったが…
最初の寄席での大乱闘や学生同士の喧嘩のシーンでは三船敏郎の躍動する…

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3.0

1958年製作公開。原作岩下俊作。脚色伊丹万作、稲垣浩。監督稲垣浩。

高校生の頃(多分)、NHKの映画劇場で観た記憶があって素直に感動していた。三船敏郎をちゃんと見たのはテレビで観た本作と、同じく…

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