無法松の一生に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『無法松の一生』に投稿された感想・評価

昔の日本には松五郎さんみたいな一途で純粋な男や、笠智衆さんみたいな格好良い旦那とかが一定数いたんだろうな、物資と情報に溢れた現代の我々は本当に幸せなんだろうか?
DUN
3.7

ユーネクストで鑑賞。

以前に泊まった小倉のホテルの横に、こちらの無法松の銅像があり、そこから興味持ちました。

乱暴で粗野ながらも、非常に奥手な人力車の車夫、無法松こと松五郎。
木から落ちて泣いて…

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kaori
3.9

人情人情人情人情
前半は、今や失われた人と人とが生身でぶつかり合う様に泣き、最後は無法松の生き様に泣く・・・
なんて切なくプラトニックな愛。
笑ってなける、これぞ真の人間ドラマ。

三船がたくさん歌…

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gina
4.0

泣いた。松五郎の生き方の美意識をテーマとした、非常に美しい物語。

さすがは「世界のミフネ」。黒沢映画っぽくないこんな役もできるんや。喧嘩してるのも奉公しているのも恋してるのも老いていくのも良いけど…

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ルモ
4.0

高峰秀子さん演じるヒロインの天然なファムファタールな感じが主人公を切なくさせる僕好みの映画です。
悪気なく「これからはボンではなく…吉岡さんとでも呼んで呼んでください」
のところが全てを物語ってるよ…

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tych
3.8

1958年 稲垣浩監督作品 104分。明治三十年小倉、人力車夫の松五郎(三船敏郎)は博打、酒🍶、喧嘩で「無法松」と呼ばれていた。ある日、松五郎は敏雄少年を助けこれが縁で陸軍大尉吉岡家に出入りする。そ…

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3.8

これまで4度、映画製作されていて、本作はヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞している。

幼いころ、父親に見せられてタイトルと内容を薄っすら覚えていた。
が、僕が見たであろう無法松の一生はどうやら…

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3.2
高峰秀子は年を取らず、三船のみおじいになっていくのに笑った。
三船の太鼓はサビで肉体芸なんで長回しで最後まで見せて欲しかったな。回想が多いのは好みではない。
ケン
3.9

三船版の無法松
初めて見ました

この性が乱れまくった現代に見ると気持ち悪いくらいの純情です
三船敏郎、妖精になるかもしれません

しかし三船敏郎はいい役者ですね
歩く姿や身の所作全て車引きにしか見…

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3.4
なんだろうな・・・
明治の美徳を押し付けられたような感じになったのは私だけだろうか?
ラストは報われないんだな
ちょとアホすぎてお友達にはなれないだろうが
嫌いじゃないぜ ビバ松五郎!

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