面白い
中世パートと現代パートで並行的に描いていく全体主義・共産主義の寓話的風刺劇
劇中で間接的に描かれる「食人・獣姦」と言った異端的な行いが権威によって抑圧・是正されていき、更には全体主義の復興…
資本主義社会は豚小屋同然。
共産主義者であったパゾリーニの思想がふんだんに詰め込まれた本作は、ゴダールの『中国女』でキャスティングされたレオとアンヌが登場。
本作ではカニバリズムと獣姦という変態…
このレビューはネタバレを含みます
別に気になってたけど後回しにしてて、よく確認してみたら主演レオじゃんと思って観た
人肉食組もユリアンも食べられる最期は同じなんだね
人肉食組がいつのまにか仲間増えてたのとカットが変わったと思ったら…
■中世と現代が入り組んだ構成の映画〜🎬■
中世はピエール・クレマンティ氏(『奇跡の丘』にも出演)
現代はジャン=ピエール・レオ氏
私の好きなジャン=ピエール・レオ氏がイケメンだった〜♡
…
社会の規範から外れた者の末路をパゾリーニ流に極端に描いてる。中世と現代1969年を同時進行させていて、現代のほうは分かりにくい。ヒトラーを思わせるチョビヒゲ父親はネオナチを表しているのかな。ブルジョ…
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