ヤクザ以上に警察が酷い組織として描いている。 『県警対組織暴力』といいこの時期の東映はよほど警察に恨みでもあったんだろうか。それほど警察組織が腐り切って描かれている。 ヤクザとの癒着は当たり前で片方…
>>続きを読む意外に観てない映画。「くちなしの花」の主題歌が有名過ぎなのと深作欣二と笠原和夫コンビの最後の作品とは思わなかった。いきなり大島渚が登場。深作欣二が最も意識している当人を役人にするのは当たり。元々大島…
>>続きを読む『孤狼の血』は『県警対組織暴力』というより『やくざの墓場』に近い、らしいので観た。まあ確かに….。ガミさんって久能(菅原文太)ではなく黒岩(渡哲也)がイメージ的にはピッタリよな。油ぎってる感じとかね…
>>続きを読む(2024.27)
大阪では地元のヤクザである西田組と山城組の抗争が続いていた。捜査にあたる黒岩(渡哲也)はその乱暴なやり方から仲間内からも危険視されていたが、周りを気にせず強引な捜査を続ける。その…
いやあ凄すぎ。
こんな映画が撮れた時代の人達を尊敬します。
深作欣二×笠原和夫は抜群に面白い。日本映画の最強タッグじゃなかろうか。
あまりにも手が出やすく、あまりにも情に脆いデカ・渡哲也。
自身が…
深作欣二×渡哲也の"墓場"シリーズ第2弾。
どうも渡哲也の演じる役どころが好きになれない。それは時代の要請としてのヒーロー像の変化があるだろう。文学からは20年ほどのラグがあるが、三島由紀夫が死に、…