■仏作家、ジュール・ヴェルヌ氏の小説「緑の光線」■
仏作家、ジュール・ヴェルヌ氏の小説「緑の光線」より。
水平線に太陽が沈む一瞬に発するとされる「緑の光線」(グリーンフラッシュ)を目撃す…
監督・脚本:エリック・ロメール、撮影:ソフィー・マンティニュー、音楽:ジャン=ルイ・ヴァレロ、出演:マリー・リヴィエール、他、による、「喜劇と格言劇」シリーズ第5作。
ロメールを含め僅か四名の最少…
8月のパリと
美しい空と海と風と…
やわらかな昼下がりの和やかな風を感じ
泣き出しそうな絶望の風に吹かれ
波静かな潮風を覚える
心の日常が繊細に美しく映りました…
あぁ、この夏の過ごしかた
そ…
原題: Le rayon vert
英題: The Green Ray
「喜劇と格言劇」シリーズ全6作の5作目。
“心という心の燃える時よ 来い”
迎合主義の虚しさ…孤独との共存の受容。
…
これは凄い!ロメールの怨念と本気が見える。一人旅の重要性を語るジジイと1つのフレームに収められる父母娘はほとんど芝居が与えられずにそこに言葉があるだけな一方で、デルフィーヌとその女友達には手堅く芝居…
>>続きを読む各場所で物語には関係ないはずの周囲の人たちにカメラを向けるのが単に良い画もあるし、彼女が緑の光線を知るきっかけである街にある「偶然性」への眼差しと捉えても上手く出来てる。散々見せられた自然の緑と光線…
>>続きを読む@新文芸坐オールナイト
4本目なのでさすがに感想を書く気力が残っておらず、とても面白く観たがしかしもっと若いときに観られたらよかったなと思う作品だった
とめどなく流れる物語ではあるがずっと観てい…
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