〖1980年代映画:喜劇と格言劇シリーズ:フランス映画〗
1985年製作で、エリック・ロメールの喜劇と格言劇シリーズ第5作らしい⁉️
愛と幸せを求めてバカンスに出掛けた女性を描いた作品でした。
2…
日付がアクセントとなって、時の経過と孤独を感じていく、なんだか殺伐とした映画だったという印象。
バカンスでも食事でも付き合いでも何かしらのこだわりを持ち、それが誰とも共感できないと思ってしまう孤独…
これは凄い!ロメールの怨念と本気が見える。一人旅の重要性を語るジジイと1つのフレームに収められる父母娘はほとんど芝居が与えられずにそこに言葉があるだけな一方で、デルフィーヌとその女友達には手堅く芝居…
>>続きを読む各場所で物語には関係ないはずの周囲の人たちにカメラを向けるのが単に良い画もあるし、彼女が緑の光線を知るきっかけである街にある「偶然性」への眼差しと捉えても上手く出来てる。散々見せられた自然の緑と光線…
>>続きを読む@新文芸坐オールナイト
4本目なのでさすがに感想を書く気力が残っておらず、とても面白く観たがしかしもっと若いときに観られたらよかったなと思う作品だった
とめどなく流れる物語ではあるがずっと観てい…
(c) 1986 - LES FILMS DU LOSANGE- C.E.R. COMPAGNIE ERIC ROHMER