キャット・ピープルに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『キャット・ピープル』に投稿された感想・評価

ナスターシャ・キンスキー主演のリメイク作(ポール・シュレイダー監督, 1982年)に、小学生のときに触れた感動はそのままに、シモーヌ・シモン主演のこちらのオリジナル(ジャック・ターナー監督, 194…

>>続きを読む

奥底に秘められた欲望

キスをすると変身して相手を切り刻む…セルビアの村に伝わる呪われた猫族の伝説。狼男の亜種的な感じだけど、変身がメインでなく、あくまで「変身してしまうのでは…」という心理的なもの…

>>続きを読む
人間
4.0

故郷に伝わる猫族の伝承を信じる女の話。
とにかく演出のひとつひとつがキマりすぎている。特に夫の同僚アリスを追う場面、脚元を捉えたカットバックで緊張感を高めた直後に突然バスが飛び出してくるジャンプスケ…

>>続きを読む
えす
3.8

「見せない」演出の巧さと、ノワール顔負けの室内照明。地下プールに入ること、杖を取りに戻ること。鍵を開ける行為が、恐怖を形象化する契機となる。階段でのケント・スミスへの小さな手振り、倒れたシモーヌ・シ…

>>続きを読む
キャットピープルが可哀想過ぎる
過去の呪いに縛られてたのか男性恐怖だったのか
これって闇のパープルアイやんって思ったら、闇のパープルアイがこの作品を下敷きにしてるらしい。
途中に出てきた猫族の人が素敵だったのでもっとでてきてほしかったな。
S
4.0

こちらはシモーヌ・シモンが「好き大好きぶっ殺す」になってしまう方。地下プールのシークエンスがかなり良い。ヘイズコードで直接的な暴力やヌードがなくとも、その静寂と余白が深い不安と官能を植え付けてくれる…

>>続きを読む
ほとんど三角関係のメロドラマ⁉︎
真実を追求する人が出てくると怪奇映画らしくなる

リメイクのナスターシャキンスキーの方がキャットピープルに向いていそう

猫族として出てくる二人の女性が二人とも猫顔で可愛い!シンプルな脚本だけど演出が良いのか飽きずに完走しました。ホラー映画は見えない恐怖が肝と思っているのだけれど、今作はその通りのつくりで、本当に猫族な…

>>続きを読む
Sari
4.0

猫族に生まれた女性の苦悩と恐怖を描くジャック・ターナー監督による初期ホラー映画の名作。

セントラルパーク動物園で、黒豹をスケッチしていたセルビア出身のファッションデザイナー、イレーナ・ドゥブルブナ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事