【いつの間にか魔女狩り】
リメイク版のメジャー感から、知っている人は知っている作品でしょうか。久しぶりにDVDにて。1942年作のリーズナブル・ホラー。
戦時中、恐らく予算も少なく不自由な中で、…
あえて豹を直接的に見せるのではなくて、陰で見せる感じが堪らなく良い、、
エレーナ(シモーンヌ•シモン)が本当に豹になったとも取れるし、単なる妄想であるとも取れる。
ローキー照明
→露出を意図的に…
●キャット・ピープル(1942年アメリカ。シモーヌ・シモン)
人が異形のものに変わるというのは昔からあって,今作では猫。
ただし──この作品では直接的な描写──変身シーンがなく匂わせるのみ。
もし…
このレビューはネタバレを含みます
好きにはなるけど男の人の男性性がほんのり怖い。目の前の好きな人が自分とは違うものを見てるような気がして、いつも距離があるように感じる。心のどこかで性的な深い関係を拒んでる。疎外感。
そんなヒロイン…
面白い。あえて? 過剰に恐怖を煽る音楽やカット割を駆使せず、光と影と鳴き声で不気味な感じを存分に演出する手腕に感心。夜のプール、鋪道、動物園、ミステリアスな女の部屋。ロケーションと、そこでの撮り方が…
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古典スリラー。
何者かのただならぬ気配にハラハラさせられ、いよいよワッと脅かされたと思ったら、画面に映るのは恐怖の対象とは別のもの……という「何かが起きそうで起きない」演出のことを本作の監督の名前と…
イリーナが猫になって相手を殺してしまうのが事実だとしても彼女の妄想だったとしても、性的接触に恐怖を抱く女性を周囲が治療しようとし、治る見込みのない彼女を化け物として信じていく過程が恐怖。同特集で観た…
>>続きを読む🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-496 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 456/1001
🖋40年代のRKO怪奇映画の代表作…