キャット・ピープルの作品情報・感想・評価・動画配信

『キャット・ピープル』に投稿された感想・評価

tomoko
3.7

視覚的恐怖よりも観客の想像力を刺激するスタイルの映画だった。

光と影を巧みに使った演出によって画面上の美しさを作っていた。陰影が素晴らしいというくらいに美しかった。

イレーナが狂っていったのはア…

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tak
3.7

大学生の頃に通った映画館で、「RKO映画の全貌」と題されたクラシックの特集上映が催された。「市民ケーン」「偉大なるアンバーソン家の人々」「キングコング」「緑色の髪の少年」などなどが上映される1ヶ月。…

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さっ
3.8
見せない演出がいいね。
Taul
4.0

『キャット・ピープル』 (1942) プライムビデオで初鑑賞。ジャック・ターナーの端正な演出による怪奇もの。サイコホラーとメロドラマ両方のテイストが交互に楽しめる作り。因習、結婚、嫉妬などについての…

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hasse
3.9

ジャック・ターナー監督による古典ホラーの代表作。

B級映画に分類されるのだろうが、刺激的なグロ描写はなく、「見えない何かが迫りくる恐怖」に主軸を置いた作品。

白眉は妻が、夫と仲のいい同僚に嫉妬し…

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3.7
バスの停車音と黒豹の鳴き声の一致性でおどかせるのが素晴らしい。彼女の最後が黒豹とも人間体ともとれるような死体、この呆気なさの悲しさよ。
kazun
3.2

セルビア出身のイレーヌは故郷の伝説の猫族の末裔である事に苦悩する。精神科医にかかるが夫とのすれ違いから事件が起きる。

印象的なシーン
・豹のスケッチ
・セルビアのジョン王の像
・ペットショップ
・…

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JB
4.2

自分を猫族の血筋だと信じている女性の悲恋と抑圧、潜在的な解放への切望を色んなメタファーと陰影を駆使して描くのがおしゃれですごくカッコいい。

不気味な演出は確かに映えてるけどホラーというよりはちょっ…

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4.0

これはなかなか秀逸な作品。
当時の女性達の抑制されていた性的な欲望や感情を黒豹として表現しているのが物凄くセンスが良い。
もし、今作が現代でリメイクするとなったら濡れ場が必須になってしまいそうだが、…

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このレビューはネタバレを含みます
気の毒な運命のイレーヌ。
でもキャットってかヒョウに変身していくところもないから、ずっと可愛かったw

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