1930年代ギャング映画ブームの火付け役となった1本。「哀愁」(1940)のマービン・ルロイ監督と性格俳優エドワード・G・ロビンソンの出世作。
田舎の小悪党リコは都会でひと旗揚げようと、相棒ジョー…
フィルム・ノワールの歴史的なものを読んでると、
その嚆矢として必ず名前の出てくるこの「犯罪王リコ」。
まぁ、それはわかる!
後のフィルム・ノワールに継承されるような、
主人公の非道の中に垣間見え…
刑事の声の出し方が緊張感あってよかった
トーキー初期でも、話し方の演技は現在に引けを取らない
対してカメラは時代を感じさせる
プロットはよく言えば無駄がなくてテンポがいいけど、そういう無駄がうまくハ…