橋口監督作品としては4本目にして、やっと商業デビュー作品を観られた。
二十歳の不安定な危なっかしい日常が描かれて終始ヒリヒリザワザワが止まらない。
自分がゲイである事を公表した橋口監督自らの出演も…
アンニュイな袴田吉彦、自身も出演の橋口亮輔。それぞれのデビュー。
ボケーっと生きる若い男の子たちの映画。性的指向など含めて他の人とのズレを持ち、不器用な人々の叫びを描きたい意図はわかるが、映画の中…
終盤の橋口亮輔が出てくるシーンが凄すぎて。この演出法は今の時代だとアウトかなとも思うんだけど、橋口自身の口から発せられる言葉があまりにも切実で、それを受ける2人の役者たちの一挙一動に息を飲んだ。FI…
>>続きを読む自分の人生は自分で背負わなければならない、だからお前の寂しさがわかるとも、私の寂しさをわかってほしいとも思わない、思わないけれども…それが幼稚なナイーブさの何よりの証左なんだと言われたときに返す言葉…
>>続きを読む今泉力哉「好き、か、愛、か、恋、か、情、か、友だち、か、腐れ縁、か、よりも、会いたいかどうか、楽しいかどうか、に従えばいいのでは。決まった名前、を求めるから苦しくなるんだと思います。言葉ってぜんぜん…
>>続きを読む