原作は小学生の頃から好き。
貧しい島民たち、将来に希望が持てない子どもたち、否応なしにやってくる戦争。
12人の教え子たちが戦後には半分になり、24の瞳は12の瞳になり、そのうち二つの瞳は光が失わ…
12:30の回、高峰秀子生誕100年だとか。病に伏す、かつての教え子を見舞う大石先生。抱き寄せることなく、ともに泣き励ます、その振る舞いがいい。大石先生は決して、教え子の生活に踏み込み、助けようなど…
>>続きを読む2024年一発目は名画座で言わずと知れた邦画のクラシックを。
恥ずかしながら、本作は初鑑賞となったわけであるが、まず昨年12月に劇場公開された『窓ぎわのトットちゃん』を強く想起させる内容であること…
小豆島を舞台に激動の時代を生き抜く先生と生徒の触れ合いと成長を描いた作品。無邪気な子供たちの澄んだ瞳が可愛らしいし、美しい自然と童謡の響きにどこか懐かしさを感じさせられる。後半では徐々に戦争が迫る中…
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