🍴🐱⛓
自分は一人で鼻から血を流して口から吐瀉物溢れさせてる母親の死に際を目の当たりにしたのに、そんなにたたないうちに父親と他の女性がタンゴ踊ってあっつい抱擁と接吻交わしているところを見たら辛い…
これも原作未読だが、毒にも薬にもならない余韻で、“しあわせがじんわりと”のキャッチコピーを意識しすぎて、逆に中途半端な立ち位置になった感じ。
要はアルゼンチンババアに深みを感じられず、いたってフツー…
なんというか、これは文学作品という媒体でしか得られない触感というものが吉本ばななの原作にあり、それを映像化してしまうと、その温かみが縮小されてしまうような感があるが、原作は未読なのでなんとも言えない…
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